スマートファニチャー・プラットフォーム「カチャカ」 のAPIを提供するリポジトリです。
カチャカAPIは、カチャカのドッキングや移動を制御したり、カチャカの状態やセンサー値を取得したりするための機能を提供します。
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ローカルネットワーク内の機器、あるいはカチャカ体内にあるユーザー環境(Playground)からのアクセスが可能です。
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この公式リポジトリでは、PythonやROS 2で簡単にカチャカAPIを利用できるSDKを提供しています。
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カチャカAPIで利用可能な機能一覧については、「カチャカAPIでできること」をご覧ください。
- 🐍 Python 3.10+
- 🤖 ROS 2 Humble (Ubuntu 22.04 LTS)
カチャカAPIはgRPCを使用した通信インターフェースとして提供されています。 これ以外の言語でも、gRPCを直接利用してアクセスすることが可能です。
Important
どんな使い方をする場合でも、まずはじめにスマートフォンアプリを使ってカチャカAPIを有効にする必要があります。
- カチャカに接続し、[⚙設定]のタブから接続するロボットを選択、[カチャカAPI]ページを開いて「カチャカAPIを有効化する」をONにします。
- ダイアログが表示されるので、「利用規約」を確認の上、「カチャカAPI利用規約に同意する」をチェックして「設定する」を押して下さい。
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- またいずれの場合にも、カチャカのIPアドレスが必要になります。
- [⚙設定] > [アプリ情報] から確認することができます。(以下のキャプチャは白塗りしてあります)
- また、mDNSによる名前解決に対応しており、同画面の「シリアル番号」からなる
kachaka-<シリアル番号>.local
というホスト名でもアクセス可能です。
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- 📖 カチャカAPIでできること
- カチャカAPIでできることをまとめています。
- 🚀 カチャカAPIを簡単に試してみる (JupyterLab)
- Webブラウザから、JupyterLabを使ってカチャカAPIを利用する方法を説明します。
- OS環境を問わず広く利用できるため、カチャカAPIの動作確認やサンプルコードの実行におすすめです。
- 🐍 PythonでカチャカAPIを利用する
- PythonでカチャカAPIを利用する方法を説明します。
- 🤖 ROS 2でカチャカAPIを利用する
- ROS 2でカチャカAPIを利用する方法を説明します。
- 🏠 カチャカ体内 (Playground) で自作のプログラムを動かす
- カチャカ内部には、Playgroundというユーザー用の環境があります。
- 外部機器を用意せずとも、カチャカ体内で自作のプログラムを動かすことが可能です。
- 🌐 PythonやROS2以外の言語でカチャカAPIを利用する
- PythonやROS2以外の言語でカチャカAPIを利用する方法を説明します。
- 💻 WebアプリでカチャカAPIを利用する
- WebアプリでカチャカAPIを利用する方法を説明します。
- カチャカAPIはOSSとして公開されています。要望やバグ報告など大歓迎です。コントリビューションガイドラインをご覧ください。
- 質問や要望などは、GitHub Discussions からお願いします。
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